営業活動をしていて、顧客管理や営業内容管理をするにあたり、愛用のシステム手帳を活用したいと考え、用途に合う既製品リフィルを探し回ったのですが、全然しっくりくるものと出会えませんでした。
「これは自作するしかない!」
という事で、今回は、自作したa5サイズのシステム手帳用リフィル(営業用リフィル)についてお伝えしたいと思います。
システム手帳には自作リフィルがおすすめ!営業用オリジナルリフィル(a5サイズシステム手帳用)を使って、日々の仕事が楽しくなるおすすめ活用法のご紹介
早速ですが、エクセルで自作した営業用オリジナルリフィルがこちら
諸事情により鮮明な画像で公開できずに申し訳ございません。
なんとか雰囲気だけでも伝われば幸いです。
営業といっても業種によってさまざまな営業方法、営業内容がありますが、自分の営業内容は上の画像のように、比較的簡単な内容で済んでおります。
システム手帳用のリフィルを自作した理由
システム手帳用の営業リフィルを作成しようと思ったきっかけは、やはり既製品のリフィルでは全く満足できなかったからです。
営業の顧客や情報管理、共有のために、活用できそうなツールの一つとして、スマートフォンのアプリを使っての顧客、情報管理も試みたことがありますが、画面の小ささと、同じチーム同士(特に上司にスマートフォンを使ってアプリを導入してもらうこと)の敷居はなかなか高く、同僚とも悩んだ結果、やはり紙媒体で作成し、記録することにいたしました。
これが正解いうことではなく、あくまで「自分の場合のリフィル」としての一例です。
A4用紙に印刷し、用紙を山折りにしてからシステム手帳用に6つの穴をあけ、リフィルとして使用しています。
こうすることで、営業活動報告書としての提出を求められた時も、システム手帳で使っていたリフィルを取り外し、広げるとA4用紙となるので、提出する際にも非常に楽です。
自作したA4サイズリフィルの詳細
作成したA4用紙リフィルの半分より左側の内容は、
- 日付
- お客様の会社名
- 担当されている方の名前(複数記入可)
- 住所
- 以前繋がりが有ったかの有無
- 情報取得方法
- 営業内容及びお客様の詳細な情報
- 再訪問や見積もり提出などの予定
を書き込めるようにしました。
無駄な項目は一切なく、本当に自分に合った、記入しやすい配置で作成してあります。
更に基本決まっている内容で、チェックで済むようなことは、チェックや○で囲むだけで良いように簡略化済みです(笑)
「必要な項目を必要な個所に自由につくれる」これが自作リフィルの醍醐味です。
A4用紙を山折り半分にして使用することにより、用紙の半分より左側部分に作成した内容は、システム手帳にとじると常に右のページにくるため、自分も含め、右利きの人が常に記入しやすい状態になるのでオススメです。
A4用紙の半分より右側の部分には、
- メモが取れるスペース
- 品目ごとの単価表
を作成しました。
こちらは手帳にとじた際には左側のページにきます。
メモ欄には、お客様と商談中に言われた大事なことや、とっさに思いついたこと、アイデアを、単価表は扱っている商品の定価の値段を“パッと”みて言えるようにと、その定価の欄の隣に、値引き後の価格などを記載できるようにスペースを設けました。
単価は全て覚えている方が良いのですが、なかなかそういう訳にもいかずです(笑)
お客様毎に値引きの金額が異なるため、どこのお客さんにどのくらい値引きをしたのかを絶対に忘れないように、記載しておけるスペースは大変使い勝手がよく、上司からの質問にも即座に答えられます。
さらに「TODAYしおり」を使うことによって、ページをめくった時も、お客様と商談した値引き価格が隠れるようにしてあります。
これはお客様のところへ訪問した際、手帳を広げて話をすることがあるので、その時に他のお客様の情報が見えないようにするためです。
ちなみに手帳を広げて商談中に、こちらが質問する前に、自作したリフィルの項目に沿ってお客様の方から順番に答えてくれるという珍事件も発生したことがあります(笑)
まとめ
いかがだったでしょうか?
営業用リフィルとして作成したリフィルをご紹介させていただきましたが、仕事用にしてもプライベート用にしても、自分が
「こうしたい」・「こういうのが有ったらいいな」
を素直にリフィル化した形となっています。
日々の仕事が楽しくなるおすすめ活用法として、自作のリフィルを仕事においてチームで使用してもらえることは、凄く嬉しいことです。
自分自身、たくさん書き込んでやるぞと、さらにやる気が出てきます(笑)
今回は「営業用リフィル」として自分の仕事に合ったオリジナルリフィルを作成しましたが、営業用リフィルに拘ることなく、どんな目的でもいいので、ぜひオリジナルリフィルを自作して、そのリフィルを使う楽しさを体験してみてください。
凄く楽しいのでオススメです!
自作した「営業用リフィル」のご紹介でした。