それぞれの使用環境や使い方の比較
ニートフットオイルの使用は、エイジングに大変影響を与えたと思いますが、それぞれ手帳を使用している環境や使い方も少なからず影響していると思います。
自分の手帳の方は上記の通りニートフットオイルを使用していましたし、ヌメ革部分は勿論、外側のブライドルレザー部分も日光に当たります。
毎日手帳を開きますし、どこへでも常にカバンに入れて持ち歩き、傷が付くことなど気にせずにガシガシ使用してきたつもりです。
手帳の革全体が十分馴染んでおり、パンパンに使っているせいなのか、全体的に丸みを帯びてきました。
開いて置こうとするとペタッと180度開きます。
そして、この手帳でもっと沢山のリフィルを収納したかったため、元々のリング径(20mm)では収まらず、リング径を25mmに変更もしました(笑)
ちなみに、リング径を交換した時の記事(レビュー記事)もあります。
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Mさんの手帳はオイルを使用することは無く、手帳の中身もパンパンに詰め込むこともありません。
常にスッキリとしたスマートな感じを維持しておりました。
外に持ち出すことはほとんど無いため、外側のブライドルレザー部分もほとんど傷はついておらず、おもに室内で使用していたため日光には当たらず、それほど頻繁には開閉もしていなかったそうです。
革はまだ硬さが残っており、全体的に丸みを帯びたりせずカチッとした印象のままです。
開いて置こうとすると180度開きません。
お互いの使用環境、使い方を比べても全然違いますので、内側も外側もこれ程の違いが生じました。
購入直後からおよそ3ヵ月ほど経過した初期のエイジングの紹介記事もあります。
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まとめ
いかがだったでしょうか?
同じ時期に同じ手帳を購入できたので、変化に大きく差がでたヌメ革部分のエイジングの違いを比べてお伝えすることができました。
オイル使用の有無や毎日の使い方で、これ程の差が出てくるなんて、実際にやってみて比べてみなければ分からなかったことです。
ちなみに外側のブライドルレザー部分のエイジング具合は、大なり小なり傷がついてきたことと、一枚革を使用しているため、開閉時に動きがある部分にシワができたくらいです。
特に色味が濃くなってきたとか、剥がれてきたなどはなかったです。
これからもこのブライドルレザー&ヌメ革の手帳を使用していき、今後更にどのようにエイジングを重ねていくのか、年数の経過を待ち、また比較レビューしたいと思います。
システム手帳のヌメ革部分のエイジング比較でした。
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