「手帳を使いたいけど、続かない…」
「どんな手帳を選べばいいか分からない」
「何を書いたらいいの?意味あるの?」
そんな悩み、ありませんか?
手帳に興味はあるけど、なかなか続かない —— そんな方にこそおすすめしたいのが、システム手帳です。
本記事では、システム手帳を使うことで「書くのが楽しくなる」「自然と続けられる」理由と、初心者向けの活用法をご紹介します。
手帳選びに迷っている方のヒントになれば幸いです。
初心者でも長続きする!「システム手帳の始め方」と「カスタマイズ術3選」のご紹介
システム手帳ってなに?初心者にもおすすめな理由

まず、手帳には主に以下の2種類があります。
- 綴じ手帳(1冊にまとまっていて、内容が決まっている)
- システム手帳(リフィルの入れ替えが自由なバインダー型)
私が特におすすめしたいのは、後者のシステム手帳。
その理由は主に3つあります。
1.システム手帳は自由にカスタマイズできる

一般的な綴じ手帳は中身が固定されているのに対し、システム手帳は「リフィル」と呼ばれる用紙を自由に組み合わせて使うスタイルです。
自分に合ったリフィルを自分で選び、順番も中身も自由に決められます。
たとえば…
- 月単位でざっくり管理したい → マンスリーリフィル
- 毎日の予定を細かく管理したい → デイリーリフィル
- メモやアイデアをまとめたい → ノートタイプ
といった具合に、自分の生活スタイルに合わせて組み立てることができます。
こうした希望を、すべて1冊で叶えられるのがシステム手帳なんです。使い方に正解はなく、自分にとって「ちょうどいい」が見つかります。
スタート日も自由でOK~!
綴じ手帳だと「1月始まり」や「4月始まり」が一般的ですが、システム手帳なら今日からすぐに始められるのも大きなメリットです。
私も以前は「新しい月からじゃないと…」と思っていましたが、今では思い立ったその日からスタートできる自由さを楽しんでいます。
2.手書きの力で夢や目標を「意識化」できる

システム手帳は、ただのスケジュール管理ツールではありません。
目標を実現するための「思考の整理ノート」にもなります。
手で書くことで、記憶にも残りやすい。しかも、自分で書いた字って不思議と愛着が湧いてきます。
スマホのカレンダーやToDoアプリは便利ですが、正直「何を入力したか」忘れてしまいませんか?
一方で、自分の手で書いた内容は、書く行為そのものが記憶に残りやすく、見返す習慣もつきやすいのです。
書くことで「夢」が行動になる
例えば…
- 「旅行に行きたい」→「○月までにお金をためる」→「毎月○円貯金する」
- 「資格を取りたい」→「試験日までの学習計画を書く」
こんなふうに、システム手帳に書き出すことで、夢が具体的なアクションに変わっていきます。
私も、最初は字が汚くてイヤでしたが(笑)、書き溜めたページを後から見返すと、それも味わいになりますし、なんだか頑張ってきた自分の軌跡のように感じられて、自然とやる気も湧いてきます。
そして手帳を毎日持ち歩くようになると、ふとした時に目標を思い出せるんです。
「あ、今日はこのタスクを進めよう」
「今月中にここまでやっておこう」
そうやって、日々の行動が少しずつ夢に近づいていく感覚を味わえます。
3.見た目もお気に入りなら、モチベーションが続く

システム手帳はデザインや素材がとても豊富。
本革の重厚感あるものから、カラフルでかわいいものまで、自分好みの手帳が必ず見つかります。
ちょっと感覚的なポイントですが、これって実はすごく大事。お気に入りの手帳を選ぶだけで、「今日も開きたくなる」感覚が自然と湧いてきます。
マステやシールでアレンジして自分だけの手帳に。自分でリフィルをデザインしてみたり、手帳を育てていく楽しさも。
他人に見せるわけではないので、自分の「好き」にとことんこだわってOKです。
市販のリフィルを使うのもいいですが、エクセルなどで自作して印刷するのもおすすめ。
穴あけパンチでリフィルとして使えるので、オリジナリティも抜群です。
気に入ったデザインだと自然と手に取る回数が増え、「書くことが楽しい」→「続けられる」好循環が生まれます。私自身、A5サイズの大きめ手帳を愛用していますが、「大きくて目立つね」とよく言われます(笑)
でも、それくらい“自分らしさ”を表現できるのがシステム手帳の魅力です。
よくある質問と対処法(初心者向けQ&A)

Q.どこから書けばいいのか分からない…
→まずは「今の自分がやりたいこと」「気になること」を1ページに書いてみましょう。
正解はありません。書きながら、自分にとっての使い方が見えてきます。
Q.三日坊主にならないか不安…
→「続けなきゃ」と思わず、書きたいときだけ書くスタイルでOKです。
日付フリーのリフィルなら、空白ができても気になりません。
まとめ

手帳が続かない人にこそ、システム手帳を!
「書かなきゃ」と思ってしまうと続きません。でも、自分に合った形で自由に使えるシステム手帳なら、自然と書くのが習慣になりやすいです。
最後に、システム手帳の魅力をおさらいしましょう。
✅ 自由に中身を組み替えられるから、自分仕様にできる
✅ 手書きで夢や目標を意識できるから、行動につながる
✅ デザインも豊富で、お気に入りが見つかれば続けやすい
「手帳ってなんかハードル高そう…」と感じている方こそ、自分だけの1冊を手に入れて、まずは自分だけの“1ページ”から、楽しく「手帳ライフ」をはじめてみませんか?
初心者でも長続きする!システム手帳の始め方とカスタマイズ術3選のご紹介でした。