何事にも価値観というものは大切であり、
「手帳を使って価値観を明確化し、書き記そう」と良く言われます。
7つの習慣を実践するに適した「フランクリンプランナー」の手帳リフィルには、この価値観を見い出す質問や価値観を書き記すページが最初の方に設置してあり、いざフランクリンプランナーのリフィルを使い始めようとしても、ここで躓く人がいるのも事実です。
自分も実際になんとか書いてはみた（ほぼ無理矢理書いてみた）ものの、イマイチ釈然としない日々を過ごしていました。
大切なのは分かっているのですが、いざ明確化しようとすると物凄く難しいもので、どんなふうに考えて、どんなふうに書き記せば良いかとても悩んでいた時期がありましたが、今では手帳にしっかりと価値観を明確化し、明文化したページを設置することができています。
今回は【価値観】について、自分は手帳にどんなふうに明確化し、書き記しているのかの例を取り上げ、解説しながら価値観について考えてみたいと思います。
価値観について同じような悩みを持っている方に少しでも参考になればいいなと思います。
※こちらの投稿記事は2ページで構成されています
【価値観】について考えてみる|価値観とは？|自分の実例を4つ取り上げて分かり易く解説
価値観とは？価値観について考える
早速ですが自分が明確化（明文化）した「価値観ページ」がこちらです
フランクリンプランナーの価値観ページを真似して、自分の価値観をパソコンで打ち込み、明文化させて綴じています。
「価値観とは？」とGoogleで検索してみると
物事の価値についての、個人（または、世代・社会）の（基本的な）考え方
と、一番最初に出てきます。
更にフランクリンプランナーの価値観についての説明を一部引用させていただくと、
価値観
あなたはそれを認識しているかいないかに関わらず、行動の基本となる価値観をもっています。
あなたのもつ価値観は、あなたの決定に影響を及ぼしています。それらの価値観は、以下の中にも映しだされています。
・あなたにとって大切なことは何か。
・あなたの周りの世界をどう見ているか。
・あなたは何を信じているか。
そして、“考えてみましょう”と続き、
「ある日の午後の自由な時間の使い方をどう過ごすか？」
という内容の話になり、最後は
「あなたが価値を置く事柄のリストを作ってみてください」
と、締めくくられます。
ちなみに、フランクリンプランナーの価値観について記入するリフィルが含まれている「マスターフォームパック」についても紹介している記事があります。
フランクリンプランナーのキットには、「7つの習慣」を実生活で取り入れて行く為の色々なキット（パック）が有ります。今回は、そのパック集の一つ、「マスター・フォーム・パック」についてお伝えしたいと思います。「7つの習慣といえばこれでし[…]
価値観について考えていた頃は何とな〜く言っていることは伝わりますが、ぼんやりとしていてよく分かりませんでした（笑）
色々と試行錯誤を繰り返し、いくつか価値観を明文化できるようになってきた頃の価値観に対する自分の考え方の例として、「自分の憲法のようなものを設定する」と考えると分かり易く、「何か判断を迫られたとき、少なくともここのページに書き記したことが判断基準に影響を及ぼしたり基になる」というふうな考え方を持つことで、グッと価値観を明確化しやすくなりました。
自分の明確化した【価値観】を例として4つ紹介
自分が価値観として設定していることを例として4つほど取り上げて解説します。
これが正解だと言う訳ではなく、あくまで自分の設定した（明確化した）ものです。
元々正解は無いものだと思っていますし、出てくる（設定する）ことは人それぞれ違うハズです。
しかし、いくつかの実例があることで、ぼんやりしていたモノが少しでもハッキリとしてくるヒントになればいいなと思います。
①他人が引くほどキチガイレベルのセルフイメージを持つ
異常にセルフイメージが高く、周りの評価に大きなギャップがあること。そこが基本。先に自分を凄いと評価する。後で世間がついてくる。
但し、そのセルフイメージに溺れて威張ったり、人を見下したりするようなちっぽけでくだらない人間になり下がらないこと。
決して奢らず謙虚にいる（振る舞う）ことを念頭に置き生きる。
自分は一時期、YouTube講演家の鴨頭嘉人さんの動画を毎日見ていた時期がありました。
YouTube動画を見ながら「一人様限定オンラインセミナー」と称して、愛用しているシステム手帳にメモを取ったり、オンラインセミナーを受講した気になって、内容を書き込んだりしている記事もあります。
「手帳を毎日のスケジュール（予定管理）だけでなく、他にも何かたくさん書き込んで使いたいな…」このように考えていても、実際は何を書き込んだら良いのか迷ってしまい、結局は何も書き込めずに、そのまま月日が過ぎて行ってしまう方も多いと思い[…]
その動画の中の一つで言っていたことが題名と説明文に含まれています。
自分に自信を持つことが凄く難しい時期があり、この「キチガイレベルのセルフイメージを持つ」という言葉を聞いたとき衝撃を受けました。
自分の身近にも常に自信に溢れ、セルフイメージが非常に高い人がいますが、実際に知らない事を知らない（分からない）と言えなかったり、出来ないことを出来ないと素直に言えなくなってしまっている印象を受けます。
いつも他人に対して傲慢で人を見下すような態度で接し、みんなから嫌われてしまっている人がいます。
「自信があるのはいいことだけど、この状況はダメだな。悪い見本だ。」
と反面教師として学ぶことができ、この考えを持ちながらも奢らずに謙虚に生きたいと考え、以来、自分の中で大切な価値観の一つとしています。
②～④の実例の紹介は次ページへ続きます
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