A5サイズのシステム手帳「レイメイ藤井 ダ・ヴィンチ ロロマクラシック」を使い始めて、早いもので2ヶ月が経ちました。
そんな中でも、バインダー部分が少しではありますが、エイジングがみられるようになってきたので、今回はロロマクラシックの初期段階のエイジング具合についてお伝えします。
ロロマクラシックの手帳がどんな風にエイジングしていくのか気になる方へ少しでも参考になればいいなぁと思います。
ダ・ヴィンチグランデ【ロロマクラシック】A5手帳|使用2ヶ月目のバインダーヌメ革部分(牛革)のエイジング具合
ロロマクラシック「磨くと宝石のような艶がでる手帳」の初期エイジング
早速ですが、エイジングしだした画像がこちら
手帳の後ろ側の部分です。
よく擦れていると思われる部分の色が変わってきています。
こちらは別の角度(後ろ側の上方向)から撮影したものですが、凹凸の部分の色の変化がしっかりと分かります。
ロロマクラシックの開発背景として、
革の特長を活かした造りにする為、本来革の手帳ではあまり良しとされない切り返しの多いデザインにした。
革と革が重なり凹凸が出来る為、外部に当たりやすくなり、艶が出やすくなる。また、クッション芯材を入れたキワに念引きを入れて角を作り、艶の見せ場を多くした。
とあります。
このデザインのおかげで、エイジングを早くから体験することができ、使っていてとても楽しいと感じます。
こちらはベルトの部分です。
留めの部分は一番飛び出しているので、よく擦れるおかげで色味も変化しやすいです。
ダ・ヴィンチグランデシリーズのロロマクラシックは、
「磨くと宝石のような艶がでる手帳」
と明記されており、「公式オンラインショップ レイメイストア」でも、
姫路のタンナーが日本産のステアハイド(成牛)をフルタンニンで2回鞣し、オイルとワックスをたっぷりと染込ませた重厚な革です。
厚みもある革の為、通常のタンニン鞣しにかかる期間の1.5倍の時間をかけて仕上げています。
その為、磨くことによって革の中のオイルが呼びだされ、宝石のような艶を感じることが出来ます。
と、説明されております。
まだ使い始めてから間もないのですが、ほぼ毎日バッグに入れて職場へ持ち歩き、帰ってきたら机の上に置き、コツコツと書き込む。
大のお気に入りなので、休日のお出かけの際は「特に必要ないかな」と思っても、必ずバッグに入れて持ち歩くようにしております。
その甲斐あって、使い始めてから2ヶ月程経過した、まだ初期段階と言える時点で、ほんの少しですがエイジングしだしました。
ブライドルレザー&ヌメ革の手帳を使用していた時は、こんなに早く変化することは無かったので多少驚いています(笑)
まとめ
エイジング( 経年変化)とは、「年を重ねるごとに変化していく様子」ですが、初期の段階で変化が分かると、嬉しくなりますし、「もっと!」という気持ちも出てきます。
こちらの変化についてですが、バッグに入れて持ち歩く頻度は多いものの、何かオイルを使用したとか、早くエイジングさせようと意図して磨きをかけたなどはしておりません。
もちろん小さな傷もつき始めています。
ちなみに、ロロマクラシックを新しく購入した時の記事もあります。
20mmリングを25mmリングに交換した革のシステム手帳を愛用していましたが、そろそろ25mmリングでも足りなくなってきてしまいました。「システム手帳 30mmリング A5」などとインターネットで検索すると、必ずと言っていいほど検[…]
エイジングしだしたと言ってもまだまだ初期段階ですし、ムラも有りますので、見かたによっては
・汚い
・汚れている
と思われるかもしれません。
しかし、小さい傷も色のムラも、エイジングを楽しむには必ず通る道だと思っています。
いずれ気にならなくなりますし、「味わい」に変わっていきます。
これからもっと全体的に磨きがかかって、色味も深く均一になり、宝石のような艶が出てくることを楽しみに使っていこうと思います。
ロロマクラシックの手帳がどんな風にエイジングしていくのか気になる方へ少しでも参考になればいいなぁと思います。