3年3ヶ月使用したロロマクラシックの経年変化と小傷(ひっかき傷)正面

ロロマクラシックは傷が目立つ?およそ3年3ヶ月が経過した母艦手帳の傷について

3年3ヶ月使用したロロマクラシックの経年変化と小傷(ひっかき傷)正面

ロロマクラシックのA5サイズ手帳(ブラウン)を使い始めてから、およそ3年3ヶ月ほどが経過いたしました。

メインで持ち運んでいる手帳は「ガンゾのA5サイズ手帳」なのですが、ロロマクラシックのA5サイズ手帳はリングサイズ径が30mmととても大きく、リフィル類も沢山収納できるため、母艦手帳として自宅での使用をメインとしています。

そんな母艦手帳として使用しているロロマクラシックが、いつの間にか傷が目立つ状態になっていたので、今回は、その傷の具合や原因についてお伝えしようと思います。

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ロロマクラシックは傷が目立つ?およそ3年3ヶ月が経過した母艦手帳の傷について

けっこう目立つ状態になっていたロロマクラシックの傷

早速ですが、いつの間にか傷が目立つ状態になっていたロロマクラシックがこちら

ロロマクラシックの小傷(ひっかき傷)正面

「え!?なにこれ!!いつの間に?」という状態です。

ロロマクラシックの小傷(ひっかき傷)裏側

ほぼほぼ開きっぱなしで机の上に置いてあるので、こんなになるまで気付きませんでした(笑)不覚です。

持ち運びを一切しておらず、母艦手帳として自宅のみで使っているにも関わらず、こんなに傷が付いていたとは…なぜ?

傷つけることを意識して使っていませんでしたが、考えられることは、一緒に使う頻度が多い色々なサイズの綴じノートやリングノート、メモ帳、クリアファイルなどの角やリングなどがぶつかって付いた、あるいは自分の爪で知らず知らずのうちにひっかいていた、かもしれません。

3年3ヶ月使用したロロマクラシックのエイジングと小傷(ひっかき傷)正面

よくよく思い返せば、家にいる幼い子供たちも、このロロマクラシックが机の上にいつも置いてあるので、開いたり移動させたりしていたような…。持ち歩いていた時もあったし…。

ロロマクラシックは小傷やひっかき傷が目立つ?

3年3ヶ月使用したロロマクラシックの経年変化と小傷(ひっかき傷)正面

ロロマクラシックの手帳は、使い込むほどに味が出る革の個性と、磨くことで革に馴染みが出て、深い艶が出てくる特徴があります。

また、革の特徴を活かした造りにする為、本来革の手帳ではあまり良しとされない切り返しの多いデザインとなっております。革と革が重なり凹凸が出来る為、外部に当たりやすくなり、艶が出やすくなりますし、クッション芯材を入れたキワに念引きを入れて角を作り、艶の見せ場を多くした仕様となっている特徴があります。

艶を出やすくさせるような配慮としては最高なのですが、画像のような角が当たってできた傷やひっかき傷には弱い(傷が付きやすい)のかもしれません。

画像の赤丸で囲った部分は、試しに爪でひっかいてみた部分です。

ロロマクラシックの小傷(ひっかき傷)赤マル

ガンゾのシンブライドルレザーの手帳も爪でひっかいてみましたが、目立たない細い線ができるくらいで、ロロマクラシックの手帳のような擦れて革が少しめくれた様な(ささくれ立った様な)傷は付きませんでした。

3年3ヶ月使用したロロマクラシックの経年変化(内側左)

手帳を開いた内側は、あまり目立った傷が付いていないようです。

ちなみに「ダ・ヴィンチ グランデのジャストリフィルサイズのオイルレザー手帳」も、爪でひっかくと同じような傷ができました(笑)

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まとめ

画像の左側はダ・ヴィンチ グランデ ロロマクラシック手帳で、素材はヌメ革(牛革)、画像の右側はガンゾ シンブライドルレザー手帳で、素材はブライドルレザー(牛革)です。

3年3ヶ月使用したロロマクラシックの経年変化具合と小傷(ひっかき傷)とガンゾ手帳

分かり易く言ってしまえば、コードバンやブライドルレザーよりは、ヌメ革やオイルレザーなどは同じような傷が付きやすい特徴があるようです。

しかし、時間の経過とともに少しずつ目立たなくなってくるようですし、小傷や爪でできたひっかき傷程度ならば、ブラッシングとレザークリームや補修クリームなどを使えば、殆ど目立たなくなる程度まで補修できるようです。

自分は、傷の付いたロロマクラシックの手帳のひっかき傷を、指でたくさんこすったり、たまたま近くに置いてあった「アニリンカーフクリーム」でケアしたりと試しましたが、全く変わりませんでした。

なんとなくの気持ちで取り組んではいけませんね。

やるなら真剣に傷を消す気持ちで行わないと何の結果も得られません(笑)

手帳自体に使われている革ももちろんですが、使用されている革の種類の他に、色味も関係していると感じます。

ブラウンよりもブラックやダークブラウンの色のほうが、ひっかき傷に関しては目立つ傾向にあるようです。(体感としてダークブラウンが一番目立つかも?)

母艦として使っているロロマクラシック手帳自体は憧れて購入し、お気に入りの手帳の1つですので、画像でみてもらった沢山のひっかき傷たちが素敵に経年変化するまで、末永く使って行きたいと思っています。

母艦として使っているロロマクラシック手帳の傷についてのご紹介でした。

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3年3ヶ月使用したロロマクラシックの経年変化と小傷(ひっかき傷)正面
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